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アメリカオニアザミ|近所の空き地で咲いていた紫色の花、生態系被害防止外来種

アメリカオニアザミ 紫色系の花

 2020年6月15日に散歩の帰りに自宅近くの空き地に咲いていた紫色の花を見かけたのでiphone11で撮影しました。

 下の写真を見てください。

 インターネットの画像検索で調べると、どうも「アメリカオニアザミ」と言う生態系被害防止外来種のようです。葉などに棘があり、不用意に触ったりするとケガをするとのことです。皆さんもご注意下さい。

 下記は、2023年7月1日の朝の散歩で見かけた「アメリカオニアザミ」を「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」で撮影した写真です。Google 画像検索で調べると「マリアアザミ」と表示されましたが、とげや外観などから「アメリカオニアザミ」と判断しました。

 下表は、「アメリカオニアザミ」と「マリアアザミ」の違いを表にしたものです。

項目アメリカオニアザミマリアアザミ
原産地ヨーロッパ地中海沿岸
開花期7月~10月5月~6月
花色紅紫色ピンク、紫色
別名オニアザミ、オニバラオオアザミ、ミルクシスル
葉の模様なし白いまだら模様
棘の有無鋭く硬い棘が多い比較的柔らかく少ない棘がある
花頭の数茎の先端に複数つく茎の先端に一つだけつく
花の向き横向きか上向き上向き

 要注意外来生物については、以下を参照。

環境省のホームページに入り、要注意外来生物について調べると、「要注意外来生物リスト」は、「生態系被害防止外来種リスト」の作成に伴い平成27年3月に廃止されました。」とありました。「アメリカオニアザミ」は「要注意外来生物リスト」に入っており、「生態系被害防止外来種リスト」に引き継がれておりました。したがって、現在は、「要注意外来生物」ではなく、「生態系被害防止外来種」とするのが正しいかと思います。環境省のホームページは下から入れます。

 Wikipediaによると、「アメリカオニアザミ」は、

アメリカオニアザミ学名: Cirsium vulgare)はキク科アザミ属多年草。日本には本来分布していない外来種和名に「アメリカ」とあるがヨーロッパ原産のアザミであり、誤解をさけるためセイヨウオニアザミと呼ばれることがある。

【分布】
ヨーロッパ原産。
日本には、北海道本州四国に移入分布する。北アメリカアフリカ南部、オーストラリアでも外来種として定着している。
畑、牧草、道端などに生育する。

【特徴】
の高さは0.5-1.5mになる。7-10月頃に紅紫色の頭状花を咲かせる。根生葉は羽状に深裂しロゼット状になる。や茎、総苞片には鋭い棘があり、手袋をしていても貫通するため注意を要する。一年草もしくは二年草種子タンポポのように綿毛で風に乗って拡散する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカオニアザミ

とあります。余り良くない外来種のようですね。奇麗な花には棘がある。と言うことわざがありますが、まさにその通りですね。皆さんも注意して下さい。

アメリカオニアザミに関する関連記事として、次のような記事があります。

 アメリカオニアザミの花言葉は、見つけることができませんでした。しかし、「アザミ」の花言葉であれば、次の記事に載っていますので、興味のある方は参考にしてください。

アメリカオニアザミのまとめ

写真アメリカオニアザミ
学名 Cirsium vulgare
キク科
属名アザミ属
英名bull thistle
spear thistle
common thistle
原産地ヨーロッパ
開花期7-10月頃
花の色紫色
別名セイヨウオニアザミ
花言葉アメリカオニアザミの花言葉は不明
アザミの花言葉
独立
復讐
触れないで
誕生花以下はアザミの誕生花
3月19日
4月19日
9月18日
10月21日

 生態系被害防止外来種ですので、草取りは外注が良いかもしれませんね。次のバナーから申し込みされてはいかがでしょうか?

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