はじめに
こんにちは、エイじーです。
2023年7月21日、別荘地内の朝の散歩で見かけた薄紫色の花を付けた植物を「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」で撮影しました。
下の写真を見てください。
Google の画像検索によると、「イブキジャコウソウ」と判明。
イブキジャコウソウ の基本情報
写真
学名
Thymus quinquecostatus
科名 シソ科
属名 イブキジャコウソウ属
英名 Japanese thyme
原産地 日本
中国
朝鮮半島
開花期
6~8月
花色 薄紫
別名 イワジャコウソウ
ナンマンジャコウソウ
百里香
花言葉 勇気
潔癖症
誕生花の月日 6月2日
イブキジャコウソウの特徴
イブキジャコウソウは、地表を這うように成長する常緑の低木で、高さは3~15cm程度です。葉は対生し、卵形から狭卵形で全縁です。葉には2~3対の羽状脈があり、両面に腺点があります。全体に芳香があります。花は枝の先端に短い花穂をつけ、紅紫色の唇形で上唇はわずかに2裂して直立し、下唇は3裂して開出します。萼は筒状鐘形の唇形で内面に白い毛が生えます。雄しべは4本あり、花冠から突き出します。果実は分果となり、やや扁平となります。
イブキジャコウソウは、日当たりと風通しの良い場所を好みます。用土は山野草の土か鹿沼土に赤玉土や川砂を混ぜたものを使います。水やりは土が乾いたら行い、肥料は開花前後と秋に液体肥料を与えます。剪定は花後から暑くなる前に行い、株姿を整えて蒸れを防ぎます。害虫はハダニやアブラムシなどが発生することがあります。
イブキジャコウソウはハーブや香料として利用されるほか、グランドカバーとしても人気があります。ハーブとしては料理やハーブティーに使われ、風邪やのどの痛みに効果があると言われています。香料としては石鹸や歯磨き粉、化粧品などに使われ、殺菌作用や防腐作用があります。グランドカバーとしては、地面を覆って雑草を抑えたり、芳香で虫除けになったりします。
イブキジャコウソウの参考記事
イブキジャコウソウ についての記事を3つほど載せますので興味のある方は参考にしてください。
イブキジャコウソウ の花言葉
イブキジャコウソウ の花言葉は、『勇気』『潔癖症』などです。
花言葉の由来については、次の記事によると、
花言葉「勇気」は、タイムと同じ花言葉で、古代ギリシャで香りが勇気や活力を湧き立たせると信じられていたことからつけられています。
花言葉「潔癖症」は、草のような小低木の小さな葉の両面から、さわられるたびにせっせとよい香りをだすことをたとえたのでしょうか。
https://plaza.rakuten.co.jp/lilyandrose/diary/201906020000/
とあります。
イブキジャコウソウ の誕生花
この誕生花の6月2日日の日本における記念日・年中行事の中から3つほど以下に載せます。
●6月2日
- イタリアワインの日(日本の旗 日本)イタリア大使館とイタリア貿易振興会が2007年に制定。イタリアの祝日「共和国記念日」にあわせて、イタリアワインをPRするイベントが行われる。
- 横浜港開港記念日・長崎港記念日(日本の旗 日本)1859年(安政6年)6月2日(新暦では7月1日)、前年に締結された日米修好通商条約により横浜港・長崎港が開港したことから。
- 横浜カレー記念日(日本の旗 日本)横浜港の開港とともにカレーも日本に入って来たとして、横濱カレーミュージアムが制定した。
おわりに
皆さんいかがだったでしょうか?
イブキジャコウソウの特徴などについて紹介してきました。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば大変筆者にとってもうれしい限りです。
以上です。
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