はじめに
こんにちは、エイじーです。
2022年7月24日の別荘地内を散歩していて見かけた白い花を「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」で撮影しました。
下の写真を見てください。
Microsoft Bing の画像検索で検索した結果、「イタドリ」と判明。
2023年8月17日の朝の散歩で見かけた「イタドリ」を「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」で撮影しました。
そこで、この花についてネットで基本情報、特徴、花言葉、誕生花などについて調べましたので紹介します。
イタドリの基本情報
写真
学名
Fallopia japonica
科 タデ科 Polygonaceae
属名 ソバカズラ属 Fallopia
英名 Japanese knotweed
分布または原産地 日本(北海道~奄美諸島)
朝鮮
中国
台湾
開花期
7月~10月
花色 白
別名 スカンポ(酸模)
イタンポ
ドングイ
スッポン
ゴンパチ
エッタン
ダンチ
タンジ
スイバ
サイタナ
花言葉 回復
見かけによらない
誕生花の月日 10月5日
イタドリの特徴
【形態・生態】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%89%E3%83%AA
草丈は30 – 150センチメートル (cm) ほどになる大型の多年生草本で、肥沃な土地では高さが2 mに達することもある。
冬期は地上部のみが枯死して地下部の地下茎や根のみが越冬する。春、タケノコのような赤紅色の新芽が地上から直立して生える。茎は中空で、若いときは紅紫点があり、多数ある節は赤みを帯びて、膜質で鞘状の托葉があり、その構造はやや竹に似ている。そのためイタドリの茎は軽くて丈夫で、短い期間でも生長が早い。
葉は互生し、葉身は先が尖った卵形から広卵形で、長さは6 – 15 cm、幅は7 – 15 cm、基部は切れたようにまっすぐな形をしている。特に若いうちは葉に赤い斑紋が出る。葉の裏は粉白色にならない。
花期は夏から秋(7 – 10月)ころ。雌雄異株で、葉腋と枝先に白か赤みを帯びた小さな花を多数つけた円錐花序をだして、枝の上側に並んでつく。花被片は萼片5枚のみで、花弁がない。雄花は漏斗形で小さく、雄しべが萼片の間から飛び出すように長く発達しており、萼片は雄花よりも雌花の方が大きい。また、白い雄花は数日で枯れ落ちる。雌花は、先が5裂する。特に花の色が赤みを帯びたものは、ベニイタドリ(メイゲツソウ)と呼ばれ、本種の亜種として扱われる。
雌株は、花が終わるとハート型の3稜ある果実ができ、秋に熟する。果実は翼果で、種子を包む薄い3枚の翼は、雌花の花被片(萼片)3個が痩果を包み込んで翼状に張り出したもので、風によって散布される。痩果は3稜形、両端は尖っていて、表面がなめらかな暗褐色をしている。そして春に芽吹いた種子は地下茎を伸ばし、各所に芽をだし、群落を形成して一気に生長する。
一面に花が咲いていると、多くの昆虫が集まる。秋に昆虫が集まる花の代表的なものである。また、冬には枯れた茎の中の空洞を、蛾の一種であるコメツガの幼虫や、アリの仲間が冬越し部屋として利用しているのが見られる。イタドリハムシは、成虫も幼虫もイタドリの葉を食べる。
「イタドリ」の特徴などについての記事を3つほど載せますので興味のある方は参考にしてください。
イタドリの花言葉
イタドリの花言葉は『回復』『見かけによらない』などです。
イタドリの花言葉の由来は、次の記事によると
花言葉の『回復』については、「虎杖(イタドリ)」の葉には止血効果があり、「疼取」とも表されるように痛みを取ることから、「回復」という花言葉が付けられたと考えられています。
https://domani.shogakukan.co.jp/661025#:~:text=%E3%80%8C%E8%99%8E%E6%9D%96%E3%80%8D%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%AF%E3%81%AB%E5%8C%85,%E3%81%9F%E3%81%A8%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
花言葉の『』見かけによらないについては、「虎杖」のガクに包まれた実が、花のように美しいことから、「見かけによらない」という花言葉がつけられたと言われています。
となっています。
イタドリの誕生花
イタドリは、10月5日の誕生花です。
- レジ袋ゼロデー( 日本)
日本チェーンストア協会が2002年に、ゴミ減量のために買物袋(マイバッグ)の持参を呼びかけるために制定。 - 時刻表記念日( 日本)
1894年10月5日に、日本で初めての本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』が庚寅新誌社から出版されたことに由来。これは福沢諭吉の勧めにより手塚猛昌が発行したもので、列車の発車時刻や運賃のほか、沿線の案内や紀行文なども掲載されていた。 - レモンの日( 日本)
1938年のこの日に詩人の高村光太郎の妻・智恵子が亡くなり、亡くなる数時間前にレモンをかじる姿をうたった、「そんなにもあなたはレモンを待っていた・・・私の手からとつた一つのレモンをあなたのきれいな歯ががりりと噛んだ」という「智恵子抄」の「レモン哀歌」にちなんでいる。
おわりに
皆さんいかがだったでしょうか?
イタドリの特徴、花言葉、誕生花について紹介してきました。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば大変筆者にとってもうれしい限りです。
以上です。
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