はじめに
こんにちは、エイじーです。
2023年9月25日に別荘地内の朝の散歩で見かけた赤い実を付けた樹木を「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」で撮影しました。
下の写真を見てください。
Google の画像検索によると、「イチイ(Google 画像検索より)」のようです。
ここでは、イチイについての基本情報、特徴、花言葉、誕生花などを調べた結果などについて載せておきます。
イチイの基本情報
写真 | |
学名 | Taxus cuspidata |
科名 | イチイ科 |
属名 | イチイ属 |
英名 | Japanese yew |
原産地 | 北半球の温帯からマレーシア西部 メキシコ |
開花期 | 3 – 4月 |
花色 | 白 淡い黄色 |
別名 | オンコ アララギ シャクノキ |
花言葉 | 高尚 悲哀 悲しみ 憂愁 二重に致命的 |
誕生花の月日 | 9月23日 10月21日 |
イチイの特徴
イチイは、北半球の温帯からマレーシア西部、メキシコに分布する雌雄異種の常緑樹で、耐陰性もあります。 秋に径1cm弱に肥大した果実は仮種皮が赤く熟し、濃い緑の株をかわいらしく彩ります。 熟した仮種皮は甘く食べられることが知られていますが、内側の種子や枝葉、茎は有毒なので注意が必要です。 日本にも北海道、本州、四国、九州にイチイの自生が見られ樹高10mにもなります。 地方によりオンコ、アララギとも呼ばれます。 このほか日本には、変種のキャラボクも自生し、こちらは枝を横や斜め上に伸ばすので樹高3mほどと低く、玉仕立てや段づくりに仕立てられ和風の庭木として利用されるほか、自然樹形のまま洋風の庭やロックガーデンなどに植えられています。 また同属には、樹高18mほどになりヨーロッパで生け垣やトピアリーに使われるヨーロッパイチイ、樹高2mほどで斜め上向きに放射状に枝を伸ばすカナダイチイなどがあります。
イチイの参考記事
イチイについての記事を3つほど載せますので興味のある方は参考にしてください。
イチイの花言葉
イチイの花言葉は、『高尚』『悲哀』『悲しみ』『憂愁』『二重に致命的』などがあります。
次の記事によると、花言葉の由来は、
イチイの花言葉の『高尚』は、イチイの木材で身分の高い人の笏を作っていたことです。とても上品な意味の花言葉ですね。
イチイの花言葉の『悲哀』『悲しみ』『憂愁』は、日本では神社仏閣の神木として祀られることが多いイチイですが、ヨーロッパでは墓地によく植えられています。イチイは寿命が長く、年中青い葉をつけることから、ヨーロッパでは「魂の不滅性」「再生」を象徴する木と定義されていました。このことから墓地に植えられるようになったと伝えられています。
イチイの花言葉の『二重に致命的』は、イチイの毒性と、イチイの木材としての用途に弓矢があることに由来しています。果実以外の部分に毒性があり、誤って食べると死に至らしめる可能性があること、これが一つ目の致命傷です。そして弓矢は、戦や狩猟で人や獣に致命傷を与えます。これが二つ目の致命傷です。これらの事実から「二重に致命的」という花言葉が誕生しました。
https://botanica-media.jp/583?p=2#head-7c81d92851c5fba2fcde4056c0c2975f
イチイ の誕生花
この誕生花の月日の9月23日の記念日・年中行事について3つほど載せます。
- 秋分(2015年・2017年・2018年・2019年・2021年・2022年・2023年など)二十四節気のひとつ。昼と夜の長さがほぼ同じになる日。
- 秋の社日(日本の旗 日本、このころ)※秋分に最も近い戊の日
- 秋分の日(日本の旗 日本)※秋分の場合(2012年~2043年は4で割り切れない年が該当)国民の祝日の一つ。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日。
おわりに
皆さんいかがだったでしょうか?
イチイの特徴などについて紹介してきました。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば大変筆者にとってもうれしい限りです。
以上です。
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