近所の黒目川沿いを散歩していて見かけた枝にびっしり黄色の花を付けた木をiphone11で撮影しました。(2020年10月3日撮影)この花の木をインターネットで調べましたので紹介します。
下の写真をご覧ください。
画像検索で調べると、類似画像の中にキンモクセイがあり、その記事に載っている木の花と同じであったのでキンモクセイと確証しました。
下記の写真は、2022年10月3日の朝の散歩で見かけた「キンモクセイ」を「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」で撮影しました。
下記は、2023年10月14日の朝の散歩で見かけた「キンモクセイ」を「Xiaomi Redmi Note 10 Pro」で撮影しました。
Wikipediaより一部抜粋すると、「キンモクセイ」は、
キンモクセイ(金木犀、巌桂、学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus)はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイ(ギンモクセイ)の変種。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%83%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%A4
中国では、正しくは丹桂がこれに当たるが、一般には桂花の名で呼ばれることがある。しかし、桂花は木樨属におけるひとつの種名であり、金桂(ウスギモクセイ)、銀桂(ギンモクセイ)などを含む全ての亜種・変種・品種を総括するものである。
【形態・生態】
ふつう高さ4メートル (m) ほどになる常緑小高木[3]で雌雄異株である。条件が良いときには、高さは10 mから18 m、幹の直径は50センチメートル (cm) から1 mあまりに生長する[5]。樹皮は皮目が目立つ。葉は対生で、広披針形である。葉は波打っており、縁にわずかに鋸歯がある。ギンモクセイはキンモクセイよりわずかに鋸歯が強いので、そこが見分けるポイントの一つだが、どちらもヒイラギモクセイほどはっきりした鋸歯はなく、見分けづらいこともある。
花期は秋(9 – 10月)[3]。花は、葉腋に小さいオレンジ色のものを無数に咲かせる。雌雄異株の植物で一般的に言えることだが、たくさんの花を咲かせて花粉を雌株まで届かせる必要のある雄株の方が花の数が多い。花の数はギンモクセイよりも多い。雄しべが2本と不完全な雌しべを持つ。花は芳香を放ち、ギンモクセイよりも濃厚で甘い香りで、夕方などに強く感じられる[4]。芳香はギンモクセイよりも強い。香りの主成分はβ-イオノン、リナロール、γ-デカラクトン、リナロールオキシド、cis-3-ヘキセノールなど。このうち、γ-デカラクトンなどはモンシロチョウなどへの忌避作用があることが判明している[6][7][8]。
雌株は冬にクコの実ほどの小さな実を付け、熟すと紫色になる。ただし、日本では花付きの良い雄株しか移入されていないため、中国まで行かないと実を見ることはできない。なおギンモクセイやウスギモクセイは日本にもごくまれに雌株が植えられており、これが実を付けた時にキンモクセイの実だとしばしば勘違いされる。
日本には雄株しかないため、挿し木で増やす[4]。雄株と雌株を受粉させて種を得なくても、挿し木で簡単に増やすことが出来るので、日本には雄株しかない。丈夫で育てやすく、花も楽しめるので、庭木でも鉢植えでも人気がある。挿し木だと、開花までは早くても5年はかかるが、苗を買ってきて植えれば、早ければ植えた年に花が咲く。すぐに大きくなるので、鉢植えよりも庭に植える方が適しているが、鉢植えにするならなるべく大きい鉢に植える。
庭木としては、半日陰のようなところに植えると良く、日当たりが悪いと花付きが悪くなり、日当たりが良すぎると葉焼けを起こす。すぐに大きくなって樹形が崩れるので、数年に1回は大きく刈り込むと良い。剪定は、花が終わってから新芽が吹く翌春までに行う。害虫は、夏にハダニが湧くことがあるので注意。
日本の「キンモクセイ」は中国の「丹桂」に相当するが、そもそも日本の「キンモクセイ」と中国の「丹桂」が本当に同一であるか、日本のキンモクセイと同じ遺伝子を持つ丹桂が本当に中国に存在するかどうかは議論の余地がある。そもそもキンモクセイ自体が、日本だけで特異的に広範囲で育てられているモクセイの変種の一つに過ぎないが、中国ではモクセイとその変種は桂花茶の原料として重要な栽培植物であり、品種改良によってさまざまな品種が生み出されて大規模に栽培されている。「丹桂」に分類されているモクセイの変種だけでも、高級桂花茶の原料として知られる大花丹桂や朱砂丹桂を始めとして、大量の品種がある。日本のキンモクセイと完全に同じ遺伝子を持つモクセイの変種が中国に存在しない可能性もあり、その観点から、「キンモクセイは中国ではなく日本で生み出された」という説もある。
「キンモクセイ」の特徴や育て方などに関する記事を3つほど載せますので、興味のある方は参考にしてください。
「キンモクセイ」の花言葉についての記事を3つほど載せますので、興味のある方は参考にしてください。
キンモクセイの基本情報
写真 | |
学名 | Osmanthus fragrans var. aurantiacus |
科 | モクセイ科 |
属名 | モクセイ属 |
英名 | Fragrant olive Fragrant orange-colored olive |
原産地 | 中国 |
開花期 | 9~10月 |
花の色 | 黄色 オレンジ色 |
別名 | 木犀花(モクセイカ)、丹桂(タンケイ) |
花言葉 | 謙遜 気高い人 真実 初恋 誘惑 陶酔 |
誕生花 | 10月7日 |
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