春になるとよく見かける花でオレンジ色の花を咲かせて可憐に咲いています。この野花を散歩の途中で見かけたのでインターネットで調べてみました。(iphone11、2020年4月17日撮影)
下の写真を見てください。
画像検索で調べると、ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)と言う花のようです。
下記は、2023年5月1日の朝の散歩で見かけた「ナガミヒナゲシ」ををXiaomi Redmi Note 10 Proで撮影した写真です。
Wikipediaにより一部抜粋すると、「ナガミヒナゲシ」は、
ナガミヒナゲシ(長実雛芥子、長実雛罌粟、学名Papaver dubium L.[1])は、ケシ科の一年草または越年生植物である[2]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ナガミヒナゲシ
【特徴】
紅色、もしくは肉色と評されるオレンジ色の花を付ける。花弁は基本的に4枚だが、多少の変動がある[4]。開花時期は4-5月[4]。
高さは栄養状態によって異なるが、15cmくらいから最大60cmぐらいにまで生長する。茎には硬い剛毛が生えている。葉は細かく切れ込む。果実(芥子坊主)は細長く、和名の長実雛芥子はここから付けられた[5]。果実の中には文字通り芥子粒の大きさの種が入っている(種子一粒の大きさは0.6×0.7mm、重さは0.13mg程である[6])。果実が熟して乾くと柱頭との間に7-9箇所の隙間が出来、長い茎が風に揺れることでこの射出部から種を地面に落とす(風靡散布)[7][8][9]。
梅雨時に非常に小さな灰黒色の種子を大量に成す。一つの果実には約1600粒の種子が内包されている。一個体は100個の果実を成すこともあるため、多い個体では15万粒の種子を持っている。種子の表面には凹凸があり未熟な状態でも発芽し、また、結実から5年を経たものでも発芽することができる。種は秋に発芽してロゼット状態で越冬するものと、翌春に発芽するものとに分かれる[2][6][7]。発芽適温は7-25℃と広範囲にわたり、殊に気温の低下により発芽が促される[7]。
茎を切ると黄色または乳白色の乳液が出てくる[7]。根と葉からは周辺の植物の生育を強く阻害する成分を含んだ物質が生み出される(アレロパシー)[6]。外来植物の改良FAO方式による雑草化リスクの評価では、特定外来生物に指定されている植物に匹敵するか、これらを上回る高いリスク点数が得られているが[6]、特定外来生物などにはいまだ指定されていない[10]。各国ではコムギ畑などの秋播き作物の農地へ侵入して難防除雑草となっている[7]。
ナガミヒナゲシは他のヒナゲシと同様、阿片の原料となるアルカロイドを含んでいないとされ、あへん法による栽培や所持等の禁止対象とはなっていないが[5][11][12]、同法により栽培等が禁止されているケシ[12]との交配の可能性を示唆する論文も有る[1]。
とあります。
環境省に入り、検索欄に「ナガミヒナケシ」を入力して調べてみると、2013年9月2日版の「侵略的外来種リスト(仮称)植物の検討対象種リスト(検討作業中)【国外由来の外来種】」の資料9の中に見られが、現在規定されている生態系被害防止外来種リストには載っておりませんでした。
「ナガミヒナゲシ」についての特徴などに関する記事を3つほど載せますので参考にして下さい。
「野の花図鑑」により一部抜粋すると、
ヨーロッパ原産の1年草で、昭和の中頃に東京で気付かれ、その後、各地から続々報告されたようです。花ははかなく、朝咲いて夕方には散ってしまうようですが、繁殖力が旺盛で、今では荒れ地や道路の横、中央分離帯などいたるところで見かけます。直径3~5cmほどのオレンジ色の花を付け、一見園芸種のポピーのように見えよく目立ちますが、葉が細かく切れ込んでいて、細長い実を付けます。ケシは阿片の原料として有名ですが、この花からは阿片は取れません。
http://myshonai.com/nonohana/kensaku.html
と書かれています。
「ナガミヒナゲシ」の花言葉についての記事を3つほど載せますので参考にして下さい。
ナガミヒナゲシの基本情報
写真 | |
学名 | Papaver dubium |
科 | ケシ科 |
属名 | ケシ属 |
英名 | Long-headed poppy |
原産地 | ヨーロッパ |
開花期 | 4月~5月 |
花の色 | 紅色 オレンジ色 |
別名 | ポピー コクリコ 虞美人草 |
花言葉 | 平静 慰め 癒やし |