はじめに
こんにちは、エイじーです。
2023年4月1日、朝の散歩で見かけた黄色の花を付けた植物をXiaomi Redmi Note 10 Proで撮影しました。
下の写真を見てください。
Google の画像検索すると、「ヤマブキ」と判明。
ヤマブキの基本情報
写真
学名
Kerria japonica
科名 バラ科 Rosaceae
属名 ヤマブキ属 Kerria
英名 Japanese kerria
原産地 日本
中国
開花期
4~5月
花色 黄
別名 ヤマブリ
花言葉 気品
誕生花の月日 5月4日
ヤマブキの特徴
ヤマブキは、北海道から九州の低山や丘陵地に普通に生える落葉の低木です。美しい山吹色の花が咲くので『万葉集』にも詠まれるなど、古くから観賞されてきました。
https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-938
太田道灌が農家で蓑を借りようとすると、娘が蓑の代わりにヤマブキの枝を差し出しました。しかし道灌は『後拾遺和歌集』(1086年)の「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」(八重のヤマブキは雄しべが花弁に変化し、雌しべも退化したもので、実がならない。「実の=蓑は一つもありません」)の歌を知らなかったため娘に立腹します。後にその無知を恥じた話は有名です。この時代、すでに八重のヤマブキがあったことが、この逸話からわかります。
シロヤマブキと混同されることがありますが、ヤマブキとシロヤマブキは別属の植物で、ヤマブキは花が5弁(シロヤマブキは4弁)、葉が互生(シロヤマブキは対生)であることで、容易に区別できます。
日本原産種なので、極端に乾燥しない日なたから半日陰であれば、栽培は容易で、毎年美しい花を楽しむことができます。
また、ヤマブキについての記事を3つほど載せますので興味のある方は参考にしてください。
ヤマブキの花言葉
ヤマブキの花言葉には、『気品』です。
次の記事によると、ヤマブキの花言葉の由来は
谷底に落とした金貨が、沢沿いに咲く山吹の花に変化したという伝説に基づきます。鮮黄色の小判「金貨」から変化したことから、「気品」に結びついたようです。
https://www.flower-db.com/ja/flowers/kerria-japonica
とあります。
ヤマブキの誕生花
ヤマブキは、5月4日の誕生花です。
この誕生花の5月4日の日本における記念日・年中行事の中から3つほど以下に載せます。
●5月4日
おわりに
皆さんいかがだったでしょうか?
ヤマブキの特徴、花言葉、誕生花について紹介してきました。
この記事が、少しでも皆さんのお役に立てれば大変筆者にとってもうれしい限りです。
以上です。
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